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スリング・ブレイド

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監督のビリー・ボブ・ソーントンは俳優としてかなり有名だと思うが、この初監督映画の「スリング・ブレイド」は、監督・脚本・主演など三役をこなしている。

俳優として有名な人は、監督ではうまくいかないのがこの世界の常識とまではいかないまでも、失敗(駄作)に終わるケースが多いのだが、この「スリング・ブレイド」は凄い!

何が凄いって、ビリー・ボブ・ソーントンが出ている映画を観ている人はわかると思うが、超一級のカメレオン俳優ぶりを遺憾なく発揮している、キャストなどを見ないで、これを観るとビリー・ボブ・ソーントンが出ていた事にきずかないだろうと思うくらいだ、知っててもこれが!?という感じなのだから。

勿論、ビリー・ボブ・ソーントンの演技力だけではない、脚本もいいし監督としてもたいしたものだ。

あらすじに少し触れておくと、知的障害を持ち、母親とその不倫の相手を殺害し施設に収容されていた主人公(ビリー・ボブ・ソーントン)と、ある少年と家族とのヒューマン・ドラマ。

最後に、ビリー・ボブ・ソーントンが「スリング・ブレイド」以外で、カメレオン振りを発揮している映画を紹介しておくと、あのサム・ライミの「シンプル・プラン」「ギフト」、オリバー・ストーン監督の「Uターン」(これも面白かった!)など、興味のある方は、チェックしてみてはいかがだろうか。

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