
ミラーズ・クロッシング
- 2008.02.05 Tuesday
- 映画
- 22:53
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- by 446
大好きなコーエン兄弟の作品「ミラーズ・クロッシング」。
1929年のアメリカ東部を舞台に、ギャングのボス、レオ(アルバート・フィニー)に、八百長試合を逆手に取り、私腹を肥やすノミ屋のバーニー(ジョン・タトゥーロ)に、最近力をつけているギャングのキャスパー(ジョン・ポリト)が、自分のしまを荒らされているから掟どおりバーニーを消すと言いよる。
だがバーニーはレオの惚れた女ヴァーナ(マーシャ・ゲイ・ハーデン)の弟で彼を擁護するが、レオの右腕で切れ者のトム(ガブリエル・バーン)は、レオの女ヴァーナと浮気(惚れている)をしているのにもかかわらず、冷静に判断しバーニーを引き渡せと言う、しかし・・・。
この映画の主人公トム(ガブリエル・バーン)が実にカッコいい、冷酷なまで的確な判断をくだす、そこには私情も挟まない切れ者で男気のある男なのだ、しかし弱点もある、ギャンブルの才能が全く無いのだ。
その反面、バーニー役のジョン・タトゥーロはチンピラで、ホモの上どうしようもなく情け無い男の役なのだが、それがまたピッタリはまっていて最高!
そして、われらがスティーブ・ブシェーミ(ミンク役)はチョットしか出ていないのだが早口のホモ役(ジョン・タトゥーロの相手)でいい味を出している。
内容はあまり書くと面白くなくなるので、このくらいにしておくが、とにかくこの「ミラーズ・クロッシング」は脚本が素晴らしい、そして好演のガブリエル・バーンに注目。
最後に、コーエン兄弟の映画には必ず一つこだわった物が出てくるので、それがなんなのかいつも楽しみに観ている。
1929年のアメリカ東部を舞台に、ギャングのボス、レオ(アルバート・フィニー)に、八百長試合を逆手に取り、私腹を肥やすノミ屋のバーニー(ジョン・タトゥーロ)に、最近力をつけているギャングのキャスパー(ジョン・ポリト)が、自分のしまを荒らされているから掟どおりバーニーを消すと言いよる。
だがバーニーはレオの惚れた女ヴァーナ(マーシャ・ゲイ・ハーデン)の弟で彼を擁護するが、レオの右腕で切れ者のトム(ガブリエル・バーン)は、レオの女ヴァーナと浮気(惚れている)をしているのにもかかわらず、冷静に判断しバーニーを引き渡せと言う、しかし・・・。
この映画の主人公トム(ガブリエル・バーン)が実にカッコいい、冷酷なまで的確な判断をくだす、そこには私情も挟まない切れ者で男気のある男なのだ、しかし弱点もある、ギャンブルの才能が全く無いのだ。
その反面、バーニー役のジョン・タトゥーロはチンピラで、ホモの上どうしようもなく情け無い男の役なのだが、それがまたピッタリはまっていて最高!
そして、われらがスティーブ・ブシェーミ(ミンク役)はチョットしか出ていないのだが早口のホモ役(ジョン・タトゥーロの相手)でいい味を出している。
内容はあまり書くと面白くなくなるので、このくらいにしておくが、とにかくこの「ミラーズ・クロッシング」は脚本が素晴らしい、そして好演のガブリエル・バーンに注目。
最後に、コーエン兄弟の映画には必ず一つこだわった物が出てくるので、それがなんなのかいつも楽しみに観ている。
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