<< イン・ザ・スープ | main | マルコヴィッチの穴 >>

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

quote

お勧め映画。

今回はヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

共産主義時代の東ドイツに生まれた主人公のヘドウィグ(ジョン・キャメロン・ミッチェル)、彼はアメリカ兵の父親に性的虐待を受けていた。ある日、母親に発見され父親は家を出て行く、しかし彼はアメリカの音楽が大好きで、アメリカの基地局から流れてくるアメリカのロックを聴いていた。
あるとき、ベルリンの壁の近くで、裸で日光浴をしていたところにアメリカ兵が現れて結婚を申し込まれる、しかしそのままでは国境を越えることが出来ないので、性転換手術を受け母親のパスポートを偽造し女としてアメリカにわたる。レジのバイトをしながらバンドを組んで、夢だったロックスターを目指すが・・・。

監督・脚本・主演を一人でこなすジョン・キャメロン・ミッチェルは、オフ・ブロードウェイの舞台で熱狂的なファンを生み出したヘドウィグ・アンド・アングリーインチで、ヘドウィグ役を演じている。
なんといっても音楽がいい、とくに小さいころ母親に聞かされた、プラトンの「愛の起源」の話を元に作られた歌詞なんかは最高ではないか!それに、自分で監督・脚本・主演を舞台からこなしているだけあって伝わってくるものが全然違う、これがもし違う俳優に主人公を任せていたら、面白さも半減していたのではないだろうか、それがゆえに、そうそうない『思いが伝わってくる映画』に仕上がっているのだろう。
アングリーインチの語源は笑ってしまうが、衣装やウィッグはいけてるし、のりのりの映画です。観ていない方は是非観てください。

それにしても、1インチ(約2.6センチでパワーブックG4の厚さと同じ)なのに、手を入れてすぐに気付くトミー・ノーシスは凄い。 God hand!

Comments

Leave comment










Trackbacks

Trackback URL
ひらりん的映画ブログ
「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」
今年はミュージカルづいてるひらりん。 なんかDVDのタイトル・ジャケットがキモい、ロックミュージカル。 でもでも、ブロードウェイではロングラン・ヒットしてたとか・・・
アマヤドリ
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』
Yちゃんから薦められた映画。 ブリュッセルのカフェでホットショコラを飲みながら話した、その時の景色をいまでも覚えている。 探してみたけれど写真がなくて、どうしてあのカフェを撮らなかったのか、と悔やむくらいかっこいいカフェだった。 夜更けまでずっと語

Recent comment

Recent trackback